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注文住宅で二階建てを建てる時の基礎知識

二階建ての注文住宅の種類とは?

中二階・ロフト・スキップフロア

二階建ての床効率を高めたり、デッドスペースを有効活用するために使われるアイデアです。1階と2階の中間に十分な天井高を確保し、居住スペースにした中二階やスキップフロアは、個性的な空間は秘密基地の様だと子供に人気があります。書斎や趣味の部屋、収納など様々な用途に使うことができます。実質3階建てのようでいて、金額的には3階建てを建てるよりも安く抑えることが可能です。
ロフトは小屋裏空間に天井高1.4m以下で設置したスペース。床面積にカウントされないのが特徴です。天井高の部屋の収納スペースとしても利用することができます。

ウォークスルークローゼット

クローゼットに通路を設け、2つ以上の部屋と通じるようにドアを設けた、通り抜けできるクローゼットスペースのこと。家族それぞれの寝室とつなげたファミリークローゼットにし、畳んだ洗濯物の分配を楽にするなど家事動線を楽にする目的で取り入れる方も増えています。

総二階

1階と2階の大きさをそろえた二階建て住宅のこと。土地の建ぺい率・容積率を目一杯活用することができます。シンプルな外観は建築費用も割安となるだけでなく、凹凸がない為カビや苔が生えにくくお手入れもしやすいのが特徴です。
デッドスペースができにくく、吹き抜けを作っても2階に広さを確保できます。

ビルトインガレージ

ビルトインガレージとは、家の一部に組み込まれたガレージのことです。屋根やシャッターもついているので雨風から愛車を守るだけでなく、乗っている人も雨にぬれずに車の乗り降りできることになります。部屋数や床面積に余裕があればという事になりますが、家の中から愛車を眺められるようにすることもできるので、車好きの方からは憧れのようです。

小屋裏収納

天井裏のデッドスペースのもうけることのできる小屋裏収納。季節のアイテムの収納やすぐに使わないけれど保管しておきたいものを置いておくのに有効な収納スペースです。

二階建ての間取りで考えるべきポイントとは?

老後の暮らし

それぞれのライフプランによりますが、老後もそのまま暮らすことを考えた場合いくつか考えなくてはいけない点があります。例えば、足腰が弱って階段の上り下りが難しくなった時に1階と2階の両方を行き来しなくては生活できないとしたらどうでしょう。転倒などの危険を防ぎ、介護状態になった場合でも対応しやすいように。そして、安全でコンパクトな暮らしにスムーズにチェンジできるように、水回りや寝室を1階に集めておくといった工夫をしておくのも有効ではないでしょうか。

家事動線

生活する家族は気にならないかもしれませんが、家事動線の悪い家は小さなストレスが溜まりやすくなります。例えば、洗濯機が1階にあり、干す場所が2階のバルコニーの場合。階段の上り下りは手間と時間のロスになります。家事動線はなるべく短く、効率よく家事が進むような工夫が必要です。

プライバシーと生活音

間取りを考えるにあたって、生活音やプライバシーにも気を配りたいところです。リビングと寝室の位置関係によっては音が伝わりやすく、生活時間帯が違うと睡眠を妨げることになってしまう場合もあります。トイレや風呂、洗濯機の音も響きやすいので配慮が必要です。各メーカーも、防音効果の高い壁材やトイレ設備なども用意しているので、意識して見てみましょう。

二階建て住宅にはどんなメリットがある?

コスト節約につながる

二階建ての中でも特に総二階建てと言われる1階と2階が同じ大きさの住宅は、外壁に凹凸がなくその分総面積を小さくすることができます。部分二階建てと比較すると必要になる下地材や仕上げ材も節約することができるのでコストダウンできます。

工期短縮につながる

総二階建ての場合は、単純な形状という特徴があるので他の形状よりも工期を短くすることができます。

耐震性が高められる

地震の揺れを感じやすいのは上の階になる、という事で震災以降、二階部分のない平屋の人気も高まっています。では、二階建て住宅は耐震性が低いかというとそうではありません。二階建てでも壁や柱によって地震に強い構造にすることは可能です。特に総二階建てはバランスが良く耐震性が高くなる造りになっています。

防犯強化が期待できる

1階よりも2階の方が防犯性は高まります。しかし、足場になってしまうような壁や樹木、隣家の壁や窓などによって二階建てと言えども安心はできません。総二階建てなどは壁に足掛かりになるところがない分、防犯性は高まります。

断熱性・気密性のアップ

1階に対し2階の床面積が少ない2階建ては、施工が複雑になることから断熱性・気密性にやや難ありになるケースもありました。しかし昨今の断熱材の機能向上と気密性アップのための進歩によって格段に性能がアップしてきています。

二階建て住宅のデメリットはある?

デザインが単調になりがち

1階と2階の大きさの違う部分二階建てでは、デザインに特徴を持たせると金額がかさみます。総二階建ての場合は凹凸のない外壁になるのでデザインが単調になってしまいます。どちらも外構や外壁の色やサイディングなどを工夫することで費用を抑えて個性的なデザインにすることは可能です。

土地選びが難しい

住宅を建てるための土地を選びますが、どこにどういった建物を建ててよいかという事は法律で定められています。第一種低層住居専用地域と第二種低層住居専用地域で家を建てる場合、隣地斜線制限はないのですが、高さ制限は別途定められています。特に総二階建てを建てる場合は道路斜線や北側斜線などの規制を受けやすくなり、場所によっては思ったような大きさの家を建てられない場合もあります。

使い勝手を考える必要がある

老後の生活を考えて1階部分でのコンパクトな生活にも対応でいるような間取りにした場合、2階部分にあまり利用しない部屋ができてしまうことがあります。また、場合によっては生活動線や家事動線に合うような配置にできないこともあります。毎日生活していく中で、何を優先させるのかをそれぞれの家族でしっかりと話し合うことが必要です。